梶の葉
水曜日, 8月 28th, 2019太宰府の和菓子屋で出されたお干菓子。
店主より何の葉かわかる?と問われ
繭が横にあれば、「桑」と答えた。
その時の店主のしたり顔(笑)と共に
忘れない「梶の葉」。
二年越しでナマモノに出会った感激の日。
雨に濡れて緑鮮やか。
梶は和紙の原料で、繊維が長いので強い和紙が出来るだそう。
楮の原種である梶で和紙を作っているのは日本中でも
ココ『名尾和紙』(佐賀)さんだけ。
現在七代目。300年続いている。
葵とろろって植物が糊の役目。
2017年夏 藤丸謹製の繭と梶葉。
次の日から大雨警報が二日間も続くことになり、この日に行けてよかった。
自然の中で暮らしていると、大雨や雪や雷の天災にびくつかなくなるのだろうけど、天災がおこり易くなったその一端を“便利な暮らし”をしている私たちが引き起こしていると思うと、出来る限り自然、地球、宇宙との共存を意識して生活していかなきゃね。
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