2010年11月19日ー28日 イムズ2F
『工房まる』との初コラボレーション展示!
7年前に友人に紹介してもらった『工房まる』。私と同世代の方々がこの施設を創設したと聞いて、その志の高さに正直ビビった。けど、なにか一緒に出来ることがあったら私も関わりたい。と思い続けてようやく今年、念願が叶って展示イベントをイムズでする事が出来た。私と『まる』のメンバーで作り上げる空間。。。『まる』のメンバーの絵を帽子にして展示してみようと考えた。もっと作品点数が作れたら、もっともっと楽しい空間になったんじゃないかな〜とも思ったけど、私自身有意義な過程を経てこの5点の作品たちが出て来ました。
『工房まる』の記事もご覧下さい→maru
柳田烈伸「バスキア」
× EnergyHatShop
My Jean-Michel Basquiat
大峯直幸 「あいのうた」
× EnergyHatShop
好きな人がそばにいて“愛の歌”を奏でてくれる。
ふわふわあたたかい。
ふわふわやわらかい。
毛糸のようにやさしい“愛の歌”
その歌から飛び出てきた毛糸の帽子。
大嶺直幸「モナリザ」
× EnergyHatShop
私は“エナジー帽子店”という屋号で帽子を作っています。
“エナジー”という名にしたのは、ロバートメイプルソープという写真家が撮った
一枚の写真からです。
その写真への想いと、モナリザという絵への私の感情は重なり、同じ感覚を覚えるのです。
LisaLyonという女性をモデルにした写真なのですが、
きっと、モナリザも似合うと思い、この帽子をこの場に用意しました。
〈参考写真〉
大嶺直幸「手紙送ってミスした泣きさけび女」
× EnergyHatShop
実に現代っぽい絵!
泣いて泣いて心はボロボロ。
でも、好きな人を想っての涙に写るは花畑。女の子はこうなんです。
(大嶺さん、オンナゴコロがよくわかってる〜!)
加瀬剛「サグラダファミリア」
× EnergyHatShop
“聖家族教会”と、日本語では訳する。
この響きと、教会のカタチから、『ティアラ』を作ろうとすぐに決まった。
この加瀬さんが描いたしっかりとした優しい線で出来ている
“サグラダファミリア”を充分に活かす方法・・・
「私自身も描いてみないとこの重量感を伝えれない」と描いてみたくなり、
ふと、小学生の頃に夢中で作っていたプラバンを思い出し、プラバンに写してみた。
写すという作業だけで、2時間。
このまま作品にすることが一番面白いティアラになりそうな気がしてオーブンにかけたら、
用意していた台座のサイズにぴったり。
加瀬さんがこの絵に費やした時間、体力、気持ちを感じながら作ることがで出来た。
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期間中のある日、大嶺さんからケータイを差し出され見たら「素敵な帽子を作ってくれてありがとう。」って書いてあった。わざわざお礼を伝えに来てくれた。私も、おとぎ話のような美しい絵を描いてくれてありがとう、とお礼を言った。
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