師弟仕入れ対決？？
通称『アゴ』
初めて見た、ヘンな木型。
ちょっと変わったモノを集めているお店『Libra』相良氏のセレクト。
このお店に行った時に
「コイツ『アゴ』って呼んでるんですけど、わざわざパテかなんかでアゴを付けてるんですよ。それに頬に固定するバンドみたいな線がある、、。何作った木型なんすかね〜？？」「僕が思うにパイロットのヘルメットじゃないかな〜？？どうですかね？？」
と、聞かれ、、
むむ？？ いくら昔の人といえ、外国人といえ、 ヘルメットだと男性が被るものとすると、、この木型の頭周りのサイズが小さいように思う。
「何センチ？」
測ってみると５４cm。多分、、女性の木型だと思う。この木型はイギリスかフランスのものというし、と想像したら！
「これってさ、キャバレーの踊り子の衣装を作る木型じゃない？？？」
そうだとしたら、いきなりこの木型にその当時の様子が見えてしまって、、、
「買います。」だって。笑。
「行くべき人のところに行ってよかった」と、相良くん。
だって、、帽子を作る材料をわざわざ仕入れていた、ということが嬉しいことだもん。相良くんが師匠と仰ぐ小西さんも、数年前にイギリスに仕入れに行った時に「恭子ちゃん好きそうだったから〜」って、買付けてくれていた帽子のスタンドが美し過ぎて嬉しかったのを思い出すし。。
このスタンドのお陰もあって、最近ではヘッドドレスも作っているものねー。これを買った時には何に使おう、、って感じだったんだけど。
1950年代のクリスタル。美しい、、、
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