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 “自然から色をもらう”

“自然から色をもらう”
瓦田勝先生によるワークショップ

この度 福岡女学院在学時代の美術の恩師である
瓦田勝先生にエナジー帽子店オリジナル “マキアージュ
(ヘアバンド)” に使う生地のテキスタイル製作
ワークショップを開催して頂くことになりました。

先生の美術の授業はそれはそれは斬新で、
野外に自分の場所を見つけてその場所の土を一年間
かけて描いたり、その土に見えた細胞を作ったり。
“自然”の中に無数の色や形や感動が存在することを
教えていただきました。
自然との対話を自身の創作活動にもされてる瓦田先生に
ご指南頂き作るテキスタイル。
きっと心踊るものに仕上がると思います。

先月2回目の打ち合わせの時、先生の頭の中のものが
テーブル上に広がっていく素晴らしい世界に感動!
一番には描写が柔らかく美しいのだけど、写真に映した
光景を人のフィルターに通して生地にのせたら
色や形はリズムを刻み軽やかに呼吸し出すことに驚きました!!!

自然を見つめて出てくる
自分の中の色の組み合わせや形のバランス。
興味ある方は是非!
瓦田先生によるワークショップ 参加してみませんか!?

3月12日(火曜日)
@イムズ6F マテリアルガーデン 

①10:30〜 ②16:30〜(3時間程度)各8名
¥6500(材料費、仕立代込)
※エプロン、筆拭き布、自然を映した写真7、8枚

お申込み→マテリアルガーデン t.t@tribe.ne.jp

お問い合わせ→マテリアルガーデン092-733-1022

  

◯自然の中にはいろんな色があります何げ
ない生活の中で、私たちの身体は無意識に
色を感じとっているのです。そんな自然を少し
意識してながめ、いろんな色を身体いっぱい
に感じとり、自分の色で自由に表現していく。
これが、このワークショップのコンセプト(考え)です。
◯冬の空。水の冷たさ。霜がおりた朝の土。
川のせせらぎ。木々の芽や葉。足もとの草花。
梅の香りがしてくる時、春はそこまで来ています。
◯心に感じる自然の色を、たくさん
採集しましょう。スマホでもデジカメでも。
色鉛筆や水彩でスケッチしても。できれば7〜8枚
はプリントして下さい。きっと今回のワークショップ
のヒントになることでしょう。
◯それでは出かけましょう。自然の色をさがしに。
2019  立春 瓦田 勝

 

出来上がるマキアージュ♥️(こちらは見本です)
アナタの“自然の色”は
どんな風に仕上がるのでしょう!!!

現在マテリアルガーデンにてワークショップをご案内中です!

◎瓦田勝先生プロフィール◎

1950年       福岡市に生まれる
1974年       佐賀大学教育学部特設美術科 卒業
1974年〜1986年  神奈川県公立学校 (中学、のち高校)教諭
1981年〜1992年  東京大学教育学部稲垣忠彦研究室における美術教育実践研究会
(第一土曜の会)に参加
1994年〜1995年  クライスチャーチカレッジ(英国·カンタベリー)長期研修
1986年〜2010年  福岡女学院中学校·高等学校 教諭
2010年〜2018年  福岡女学院中学校·高等学校非常勤講師
2014年〜2017年  中村学園大学教育学部非常勤講師
2015年〜2017年  福岡教育大学初等教育教員養成課程 非常勤講師著書

著書
1987年「絵のなかの子どもたち」国土社(共著)
1998年「今、中学·高校教師に望むこと」栄光(共著)
2011年「美術の授業·感じる心と考える心」教育と医学·9月号(慶応義塾大学出版会)
2014年~2015年 福岡県美術協会広報誌「FAS」寄稿 「美術教育の現場から」

 

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